Service サービスのご案内
落雷・水災、2つの自然災害リスクに備えるアドバイス
リスクコンサルティング
落雷リスクコンサルティング
近年、IT機器をはじめとする電子機器、電気機器が急速に普及しています。その普及に合わせて、電子機器、電気機器の雷による被害も増加しています。IT機器が落雷により被害を受けると、情報システムや通信等が停止し、事業の継続が困難になり、施設利用者へ十分なサービスができないだけでなく、臨時にかかる費用の増加を招くなど、さまざまな損害が生じる恐れがあります。本サービスでは、法人施設の雷害リスクを明らかにし、今後の雷保護システムの設置や点検、BCP策定等に役立てることができます。
サービス詳細
- 1 レベル1(簡易診断)
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約50項目の質問からなる診断シートより、以下3つの観点から法人の雷害リスクを診断します。
- ① 地域や周辺の地形・建物・配線等の環境面の評価
- ② 建物、受変電設備、電話設備やコンピュータ関連設備等のハード面の評価
- ③ データ管理や落雷時の緊急時対策等のソフト面の評価
- 2 レベル2(詳細診断)
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提携専門会社と共同で、書類調査および現地調査を実施します。
施設全体ならびに受変電設備や中央監視設備、ポンプ設備など雷害対策が必要な箇所の現状を確認させていただき、避雷器の設置など具体的な雷害対策をご提案します。
ご利用料金
レベル1(簡易診断) | 料金の目安 | 10万円/1件 |
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診断報告書の提出時期 | 診断シート到着から約2週間後 | |
レベル2(詳細診断) | 料金の目安 | 50万円~/1件 |
診断報告書の提出時期 | 現地調査実施から約1ヶ月後 |
水災対策サポートサービス
我が国は、台風や梅雨前線の影響等から、水災による大きな被害が多発しています。河川氾濫等による水災は、有形の財産に損害を与えるばかりか、施設利用者・職員の生命を脅かし、また、事業の中断による利益の逸失や利用者の利便性の喪失等にも波及しかねません。従来の水災ハザードマップや浸水想定区域図は、地域における大まかな水災リスクを把握するものに過ぎず、個別施設の危機管理に利用するには不十分なものでした。 本サービスでは、最先端の洪水シミュレーション技術と、リスクソリューションのフロントランナーとして蓄積した水災評価・対策ノウハウを組み合わせて水災リスクを評価し、法人の危機管理・事業継続マネジメント(BCM)等をサポートします。
サービス詳細
- 1 フェーズⅠ:簡易シミュレーションおよび課題分析
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地方自治体が公表する洪水ハザードマップ等を用いて対象施設の浸水リスクを調査し、一定以上のリスクが有る施設に対しては専用ソフトを用いた浸水シミュレーション(簡易版)を実施します。その後、必要に応じて現地調査を行い、人命安全確保と事業継続の観点から、ハード、ソフト両面の改善策をご提案します。
- 2 フェーズⅡ:詳細シミュレーション
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河川管理者(国・地方自治体等)のデータ、現地調査を基に想定洪水シナリオを作成し、堤防決壊箇所から越流した氾濫流が貴社拠点ならびにその周囲に及ぼす影響について、浸水経路や浸水深を時系列で評価します。
詳細シミュレーションを実施することで、貴社拠点の建物ごとの詳細な被害情報を想定できるため、より実効性の高い水災対応計画の立案に活用できます。
ご利用料金
料金については、ご要望内容の詳細をお伺いし、個別にお打合せさせていただいた後に算出のうえ、ご案内させていただきます。
料金の目安:5拠点を机上分析し、特に浸水リスクの懸念される1拠点をシミュレーションおよび現地調査した場合の料金
フェーズⅠ | 70万円(1拠点の場合の料金目安:50万円) |
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フェーズⅡ | 個別にご相談 |