ローランズ原宿店へ見学に行ってきました
2024年7月23日(火)ローランズ原宿店へ、当社SDGs推進事務局のメンバーで見学に行ってまいりました。
※当社は本年6月17日に創立30周年を迎え、その記念事業の一つとして『創立30周年記念寄付事業』を実施し、(一社)ローランズプラスさまに寄付をさせていただきました。
ローランズさまは、「みんなみんなみんな咲け」という願いを込めたスローガンを掲げ、人を咲かせる花屋事業を主軸に、障害者向けの就労支援事業や企業向けの障害者雇用支援事業を展開されており、従業員の7割近くが障害や難病の当事者でいらっしゃいます。
今回見学させていただいたのは原宿店の1F カフェ併設のお花屋さんと、5Fの就労移行支援事業所です。
まずは1Fのカフェスペースにて、お花や緑に囲まれた空間で癒されながら、事業活動についてお話しいただきました。
今回特にお話しいただいたのは福祉事業について。
就労移行支援として「学ぶ場」を、就労継続支援A型として「働く場」を提供されており、障がいや難病などさまざまな困難に向き合う方の働く夢を咲かせるサポートをされていることを伺いました。
つづいて5Fでは、実際に就労支援事業を行っている「ローランズフラワーアカデミー」という就労移行支援事業所を案内していただきました。
私たちが訪問した時間は授業が終わっていましたが、実際に生徒さんが作ったお花のアレンジメントを見ることができました。
生花を使った授業は生徒さんたちのテンションも上がるそうです!
また、オリジナルのテキストも見させていただきました。
柔らかいテイストの教材で、生徒さんの気持ちに寄り添ったつくりになっていました。
当社の寄付をこうした練習用生花や教材に活用していただき、そして喜んでいただけていると知り、大変嬉しく思いました。
ローランズさまの「人を咲かせる花屋」という言葉は、その人らしい「つよみ」や「よさ」を見つめて、活かすことで、だれもが「花咲けること」を目的としています。
働きづらさを抱える方がまだまだ多くいる社会で、ローランズさまのような支援の大切さを改めて強く感じました。
今回の見学は大変勉強になり、とても良い経験をさせていただきました。
当社では今後もSDGsに配慮した社会への貢献活動を積極的に取り組んでまいります。