防災体験ツアーに参加しました
12/22~1/17「防災体験ツアー」に参加しました。
東日本大震災からまもなく13年が経過、足元1月1日に能登半島地震が発生。また、台風などによる水災も増加しています。この自然災害を予知し発生を防ぐことは困難であり、その脅威はいつ私たちの身の回りに降りかかってくるかわかりません。
そこで、損害保険代理店としてお客様に最適なご提案や、防災に関するご助言ができるには、自らが自然災害の恐ろしさを体験する必要があると考え社員の企画による「防災体験ツアー」が実施され、私も参加いたしました。
まずは関東大震災のドキュメンタリー映画を鑑賞し、震災の恐ろしさを再認識しました。
その後は火災が起きた場合の避難訓練、暴風雨体験、都市型水害体験を体験しました。
水害に関しては、床上20cmの浸水でも扉を開けることが困難になりました。
更に、運転中の座っている状態では、力が入らずわずかな浸水でも困難でした。
水の力は想像以上です。
最後に、能登半島で起こった地震と同じ震度7の地震を体験しました。
とてつもない揺れでした。
今回は体験なので床に伏して身構えていましたが、それでもじっとしていることが困難。
立っていたら吹き飛ばされてしまうほどの揺れでした。
体験後も揺れているような感覚が続き、地震の恐ろしさを改めて再認識しました。
体験が終了したあとは、社員全員がぐったりしてしまうほどの濃い体験内容でした。
参加した社員からは、今回の体験は現実に起こっていることであり、災害は予測できないが、「日頃からの備えは充分か」、「如何に被害を最小限に留めるか」、「防災の意識を持ち続けることが重要だ」等、の意見が挙がりました。
今回得た防災の知識や体験を今後の火災保険提案に活かすとともに、自身や家族を守る為に何をするべきなのか、今一度改める良い機会となりました。